Equipment

GR IIIx

新しいGR

RicohがGRIIIxを公表しました。

  • 35ミリ判換算で40mm相当のレンズを搭載したGR

  • レンズ・画角を除く基本仕様はGRIIIと同等

  • 発売日は2021年10月上旬

GRの代名詞でもある広角28mm(35ミリ判換算)という画角を大胆に変更する派生的なモデルですが、その使い心地は一体どのようなものでしょうか。

私個人がこれまでGRを利用してきたシーンは、標準・望遠レンズをメインカメラに装着しつつ、広角域の交換レンズを持ち歩く代わりにGRで素早くシャッターを切りたいとき、一日中28mmという画角を携えて街を散策したいとき、の二つです。そうするとGRIIIxはこれまでの渡しhの利用シーンに合致していません。正直なところ、余計な悩みを増やさないで欲しい、と感じました。触ると欲しくなりますので、そっとみなかったことに…できるわけもありませんので、早いうちに実機に触ってみたいと思います。

(ご参考までに、GRとはなにか?を紹介した短いmovieをご紹介します。新しいカメラが欲しくなるというよりも、写真を撮りたくなる、そういう心に訴えかけるコンテンツではないでしょうか。)

心を動かされたお品

Canonの新コンセプト商品

現在、Canonがクラウンドファンディングで協賛を募っているPowershot Zoomという製品があります。単眼鏡としても使える望遠機能に特化したデジタルカメラです。100mm/400mmの光学ズームと800mmのデジタルズームが利用可能だそうです。コンパクトな筐体ですが、動画撮影も可能で、手ブレ補正機能もあります。スマホと連携すればリアルタイムで画像をシェアすることも可能だとか。お値段も31,460円(税込)とお手頃。

なお、絞りは固定(f5.6~f6.3)で、センサーサイズは1/3インチ、フォーマットはjpegのみと、いくつかの機能は控えめ。

スマートフォンのカメラとの差別化

このズーム機能というのはスマートフォンのカメラとの大きな差別化要因だと思います。スマートフォンのカメラの高性能化は著しく、超高画素数とデジタルズーム(とクロッピング)の組み合わせで素晴らしい撮影ができるようです。他方で、スマートフォンで撮影する望遠写真は擬似的な望遠写真です。構造上、端末自体の厚さを抑える必要がありますのでレンズを重ねるには自ずと限界があります。

「カメラ単体を携帯する意義は?」という問いに対して真正面からの回答をすると、その一つの答えがこの製品ではないかと思い心を打たれたわけであります。

なお、スマートフォン側が望遠機能を強化するための解決策としては望遠レンズ付きの付属部品をスマートフォンに装着するというものがありますのでスマートフォン側に解決策がないわけではありません。(将来的には、端末の裏ではなく上部/下部にレンズを埋め込む形でレンズを重ねるスペースを確保することもありうるのでしょうか。)昨今はカメラ産業の停滞が指摘される事が多いですが、それぞれの利点を生かした競争が続いていただきたいと心から思います。

Canonさんへのお願い

将来的に、このPowershot Zoomの応用として、望遠レンズにフルサイズセンサーを搭載した望遠特化のカメラを販売していただけたらとても嬉しいです。センサー部分を取り外して手持ちのボディにレンズとして装着したり、最低限の機能で良い場合はセンサーを付けて望遠専用カメラとして運用する、というような。また

レンズ自体の資産価値を維持するためにセンサーや各種部品を交換/アップデートできたらとてもおもしろいと思うのです。(そういえばリコーにそれに近い商品がありましたね。)

自体に合わせて新しいコンセプトの製品が生まれる瞬間に立ち会えるということはとてもエキサイティングですね。

Square導入しました

キャッシュレス決済に対応

先日Squareを導入しまして、主要クレジットカード会社の審査も完了し、無事各種キャッシュレス決済の導入が完了いたしました。対面での決済はもとより、email経由の請求書払にも対応します。

*なおQRコード決済には非対応です。

外出時の荷物にSquareの決済端末が加わりますが、小型で軽量なのでさほど気になりません。バッテリーの持ちが心配ですがまずは利用してみます。

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スマートフォンはスナップカメラたり得るか?

Appleが新しいiPhoneを発表しました。

  • Proモデルは前評判通り背面3眼構成です。標準(広角)、超広角、望遠のようです。

  • 11のサイズはXRとまったく同じようです。(つまり小型化への回帰は見られない)

  • 今まで弱点だった暗所での撮影性能が大幅にアップしたようです。

  • XSやXRと比べるとお安く購入可能なようです。手持ちのiPhoneを下取りに出せば更にお安くなるよう。

  • 現地でのプレゼン動画は見ていませんが、webでの紹介文やニュース記事を読む限り、今回のiPhoneの売りは、カメラ性能とA13チップによる高速動作に集約されるようです。

詳細は他メディアからの続報にお任せするとして、個人的雑感をば。

近年のスマートフォンの高機能化、とりわけカメラ機能の高機能化には目を見張るものがありますよね。画素数はもちろん、豊富なレタッチソフトやSNSとの即時の連携の便利さは素晴らしいものだと思います。それはデジタルカメラ市場の縮小傾向にダイレクトに反映されているように思います。もはやカメラを単体で購入するのは一部の好事家に限定されていくのでしょうか?

  • いわゆるブツ撮りやテーブルフォトでは正直スマートフォンで困ることはあまりないと思います。日本特有といわれるあの強制的なシャッター音は辟易しますが、それもソフト的な対応ができますし、ボケ味もデジタル処理で違和感なく表現できちゃいます。

  • これに対して、スナップフォトはどうでしょうか?私にとっての最大の関心事はこのジャンルの写真にどこまで対応できるのかということですが、現状まだ不足がある(すなわち王道のデジタルカメラに分がある)と思います。それは、即応性、操作性の二つの観点からです。

  • 即応性、すなわち、シャッターチャンスに即座に反応してシャッターを切れるか、という点。(手持ちのiPhoneでしか検証できませんが)カメラの起動と撮影をスマートフォンの液晶を観ずに操作することは現状困難です。例えば、あるボタンを強く押せば予め設定した条件で写真が撮れるようになればこの点はケアできますね。

  • 操作性、これはスマートフォンの大型化・薄型化と相反する条件です。薄くて大きい高級電子機器であるスマートフォンをとっさに構えてスナップフォトが撮れるかというとやはり難しいのではないかと思うのです。カメラの起動と撮影を片手で完結させることもできませんよね。ただ、これはスマートフォンに装着する高機能なグリップが開発されれば一気に解決されるような気も。

私の提案

液晶は小さくて良い、通信機能も最低限で良い、カメラに簡単なOSを載せたコンパクトデジカメ、作ってほしいです。例えばリコーさん、現状のGRのサイズ感を維持しつつ、レタッチソフトが使えてSNSや他の端末と連携できる通信機能が揃えば、最高だと思うのです。大きな液晶も複数のレンズも私はいりません!

余談ですが、、

iPhoneよりもApple Watch Series 5の方が気になってます。カメラ搭載のスマートウォッチが他社から発売されているようですし、将来的にはAppleからもカメラ機能付きのものが登場するかもしれませんね。

被写体となること

プロフィール写真の撮影

先日、職場の業務用のプロフィール写真の撮影がありました。自分の写真が公表されるのは気が進まなかったものでプロフィールには経歴のみ表示されるようにしていたのですが、これも良い経験と考えまして、プロフィール撮影のプロのお世話になることになりました。

事前準備(設営)

撮影場所に指定された会議室に少し早めに赴くと、長机に鏡と簡単な身だしなみを整えるためのグッズ(ブラシや整髪料など)があって、その場で寝ぐせなどのチェックができました。

その後、会議室内に設営された簡易スタジオエリアへの移動を促されます。そこには低めの丸椅子が置かれていて、周辺は紗幕で囲まれています。正面には三脚に固定され望遠レンズを装着したNikonの一眼レフが縦位置で準備されていました。

撮影手順

撮影者と補助者の二名が表情や姿勢などについて随時助言をしてくれます。正面、右側及び左側の三方向から、また、水平、ローアングル、ハイアングルの三方向からもそれぞれ撮影しますので、5分程度の撮影時間中にかなりの枚数が撮影されることになります。

撮影のテンポに大きな貢献をしているのが、補助者の役割でした。撮影者の指示を受けて髪や衣服の乱れをさっと直したり、被写体の緊張をほぐしたりその気にさせるための声掛けをしたり。撮られなれていない人間を相手にするには二対一というこの構造がとても有用だと感じました。

レタッチ技術

撮影から数日後にサンプル写真(レタッチ前)が送られてきて、様々なアングルや表情のものから好みの写真を指定します。その中にスタジオ側からおすすめの一枚がマークされているのですが、これが非常に的確で、迷わずその一枚にしました。

更に数日後、レタッチ後のサンプルが送られてきます。撮影そのものと同じくらい重要なのがレタッチ技術。一般論としてはもちろん承知しているのですが、毎日顔を合わせる自分の写真だとその実感度合いが大きく違います。血色や肌ツヤなどの自然な調整技術に感服しました。そのままその一枚を納品いただくようお願いしました。

今回イレギュラーだったこと

大変恥ずかしい話なのですが、撮影日の二日前に転んでしまい、目元に大きな擦り傷を作ってしまっていたのです。見るも無残な、かなり痛々しいもので、大きな絆創膏を張ったまま当日の撮影会場に向かったのです。その場でリスケジュールのご相談をするつもりで会場に向かったのですが、ご担当者は、それくらいなら調整可能ですよ、と特に意に介さない様子。大きな絆創膏に引っ張られて微妙に目元が歪んでいるし、目元は内出血で腫れているし、これはどうにもならないと思っていたのですが。

レタッチ前のサンプル写真はそれはもう痛々しい正視に堪えない写真だったのですが、プロの技術を信じてレタッチ後の写真を待つと、驚きました。まったく違和感なく修正されているではありませんか!

ストリートスナップを多く撮っていると、写真を部分的に改変する(いわば創造的な)レタッチをしない習慣が身に付きがちです。しかし、これほどの高い技術を目の当たりにすると、作品の幅を広げるためにレタッチ技術(特に創造的なレタッチ技術)を習得する必要があると思い知らされます。

ここで書いたことはどれも取り立てて特殊なものではないのですが、自分が被写体となって、消費者の立場になって、実感できたことに大きな意義があると感じています。

その後・・・

後日談、というほどのものでもないですが、目元にできた擦り傷が見事に擦り傷の跡となって残っています。猛獣に引っかかれたような、地上のもつれの跡のような、荒々しい感じのものが。。もしかしたらこの傷跡とは長い付き合いになるかもしれません。

最近物欲センサーが捉えたもの

2年ほど前にCanon EOS 5D Mark IVとSigma 14mm F1.8 ARTを購入して以来、しばらく心惹かれる機材には出会っていませんでした。が、最近は各メーカーが素晴らしい製品を発表していますね。

近年スマホの台頭に伴って一眼レフ・ミラーレスカメラ、コンパクトデジカメの市場縮小がもはや避けられない状況になってきました。しかし各社ともスマホのカメラとの差別化、競合他社製品との差別化に奔走していて、以前にもまして魅力的なカメラが増えてきているように感じます。私の大判物欲センサーもつい過敏に反応してしまいます。

いくつか最近注目しているカメラをご紹介します。

FUJIFILM GFX 50S

フルフレームのセンサーよりさらに大きい、いわゆる中版サイズのセンサーを積んだモンスターマシン。(他社製品との比較において)圧倒的なコストパフォーマンス。レンズはおろか(私の場合)PCから揃え直さないといけませんのでとても手を出せない領域ですが、この挑戦は素晴らしいと思います。メインのシリーズがAPS-CサイズのセンサーであるFujiが中版で勝負をかけてきたのも大変興味深いです。今度ギャラリーで触ってみようと思います。

SONY α7R IV

スペックお化け。最近のソニーはすごいですね。もし今からカメラのボディをレンズを一からそろえるならソニーにしておけば間違いないと思います。個人的にはまだミラーレスの一眼は一眼レフに追い付いていない部分があると思いますので現状は買い替え予定はありませんが、正直肉薄していると思います。近い将来、ミラーレスが主力となって、一眼レフは好事家のジャンルとなるに違いありません。RX100 Mark VIIも小さなボディに機能全部乗せという感じで、とても魅力的です。

Yashika Y35

全二者と違ってこちらは趣味性の強いカメラです。確か少し前にクラウドファンディングで出資を募っていた商品だと思うのですが、気づいたら商品化されていました。特徴は、フィルム形状のカートリッジ(あらかじめWBやISO感度が固定されている)を装填することで表情の異なる写真が撮れるというもの。デジタル形式のフィルムを好感して撮影を楽しむという感じでしょうか。もっとも、画像自体はボディ内のセンサー及びSDカードに記録されるので、カートリッジはあくまであらかじめ決められた設定を読み込むというものにすぎず、ボディ側にダイヤルでも設定してそこに割り当てれば同じだったろうという突込みが可能です。ここは趣味の世界ですね。かつて、リコーにGXRというユニット交換式の本格的なシステムカメラがありましたが、それと比べるのは適切ではないと思います。

評判を読むと不便さのほうが先行するようで、トイカメラ風のこのセットにトイカメラらしからぬ金額を投資することは少々躊躇われますが、アナログ風の撮影手順を好まれる方には良い選択肢の一つではないでしょうか。

SIGMA fp

パスポートサイズのフルフレームミラーレスです。物凄い意欲作です。

DPシリーズやDP Quattroを愛用しておりますので、正直foveonセンサーを採用しないことへの不満はあります。しかし、それ以上にこの大胆なコンセプトに心惹かれます。既存のキャノンマウントのSIGMAレンズが気軽に使えるなら是非手に入れてみたいです。気になるのはお値段ですが。。

と、最近気になった製品を備忘も兼ねて書き連ねてみました。臨時収入、何かないかな~