七夕にお菓子作り

七夕とお菓子作り

少し時間がたってしまいましたが、今年の七夕は日曜日でした。アパートメントのロビーでは笹が飾られていて家族と相談しながら短冊に願い事を書く子供たちの微笑ましい姿が見られました。

私はというと、都内のカフェが主催するお菓子作りの教室に参加してきました。チョコレート専門店がお店で出している材料とレシピでブラウニーと飲み物を作るというものです。

講師の先生の手。職人の手は美しいですね。

講師の先生の手。職人の手は美しいですね。

お菓子作り初体験

まともな洋菓子作りは記憶にある限りほぼ初めてという私でしたので、とにかく講師の先生の指示に忠実にやってみました。これがなかなか楽しい。材料と機材が一式そろっていて、かつ、作業スペースがふんだんにあり余計なストレスを感じずに済むので作業に集中できるのも良かったです。

材料選びも楽しかったです。シエラレオネ、インド、ドミニカの特徴ある三種のチョコレートから一つを選ぶのですが、それぞれに特徴ある香りがあって大感激。馥郁としたクルミのような力強い風味を感じたシエラレオネのチョコレートを選びました。

焼き上がりまでの時間

個人的に最も充実していた時間はお菓子の焼き上がりまでの待ち時間中の講師の方々との雑談。チョコレートが収穫され精製されるまでの過程のお話や、原産地毎・年度毎のチョコレートの風味の違い、海外拠点との連携や日本の伝統文化(お茶など)とのコラボレーションのお話などなど。とても興味深かったです。

注目のお味は?

焼き上がり直後。この後待望の試食へ。

焼き上がり直後。この後待望の試食へ。

先生のレシピ通り作っていますので不味くなるわけもなく。大変おいしゅうございました。アクセントで添えたカカオニブの触感と風味もナイスで贅沢な3時間でした。おまけに先生が一緒に作った分もおすそ分けしてくださったので食べ比べまでできてしまいました。

Dandelion Chocolateでは定期的にイベントを開催しているようですので、ご興味を持たれた方、気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。

作業の合間に持ち込んだGRで何枚か撮ってみました。こういう限られたスペースで周囲の目を引かずにコッソリ撮れるGRは素晴らしいと改めて感動しました。カメラを持参されるならマクロモード搭載のものがおすすめです!

材料が少し足りなくて小さくなったヤツ。不恰好だけど憎めない愛おしいヤツ。

材料が少し足りなくて小さくなったヤツ。不恰好だけど憎めない愛おしいヤツ。